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リハビリテーション科の人員は、理学療法士18 名、作業療法士7 名、言語聴覚士2 名であり、通院でのリハビリテーション、入院でのリハビリテーションを行っています。
当院の特徴は救急医療に力をいれているため、急性期では特に骨折された方のリハビリテーションを行うことが多いです。
院内には積極的にリハビリを行う回復期リハビリテーション病棟があり、365 日骨折された方、脳血管障害の方(脳梗塞、脳出血)などの回復を目指し、病棟との連携を図り、早期回復・早期退院できるようチームアプローチを心がけています。
また、法人内に在宅生活を支援させていただく在宅介護支援事業所があり、こちらでも複数リハビリテーションスタッフを配置し、通所リハビリテーション(デイケア)や自宅でリハビリを行う訪問リハビリテーションを行っています。
病院から退院された方、施設から退所された方を対象に日常生活における問題に対して改善できるようお手伝いをしています。
当院のリハビリテーション科では、医療保険、介護保険の中で、急性期から維持期にわたり病院や在宅でリハビリを継続できる体制が整っており、患者さまが入院中から退院後まで安心して日常生活がおくれるよう専門のスタッフにより訓練、指導、援助を行っています。
Q:どんなリハビリができるの?
A:幅広い疾患のリハビリに対応!
Q:いつリハビリができるの?
A:入院、外来ともにリハビリが可能!
Q:リハビリ期限が終了って言われたんだけど。
A:介護保険等で、リハビリ継続!
※介護保険の認定が必要です。
病院の理念に基づき、地域の皆様の生活を支援できるよう、急性期から生活期(慢性期)まで、一貫したリハビリテーションの提供を行っています。
※施設基準:
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸リハビリテーション(Ⅰ)
当院の理学療法では、ケガや病気などにより一時的、あるいは長い間に渡って身体に機能低下、障害が生じた方に対し、理学療法士によるマンツーマンの訓練を行っています。
具体的には関節可動域訓練や筋力訓練、起き上がる、座る、立つ、歩くなど日常生活で基本となる動作訓練、何らかの原因で痛みがある場合はそれを緩和するために、温熱や低周波療法などの物理療法を行います。
患者さまひとりひとりの退院後の生活を想定しながら、日常生活に必要な基本動作能力の回復や失われた能力を補うために訓練を行い、患者さまの一日も早い家庭・社会復帰を目指します。
身体面、精神面に障害をきたし、生活上に不自由のある患者さまに対し、様々な作業活動を通じて身体面だけでなく、認知面、社会面なども含めて生活全般に対して治療していきます。
具体的には食事をはじめ、着替え、トイレ、入浴等の日常生活動作訓練や看護、介護職員とも連携して病棟での訓練、自主トレーニングの指導も行います。
また、退院後の生活場面を想定して料理、洗濯、掃除の訓練や、職業復帰に必要な書字やパソコン操作等、あるいは趣味活動や住環境の整備として家屋評価を行い、福祉サービスの利用や福祉用具の導入のアドバイスを行います。
ひとりひとりの患者さまの生活状況や今後の役割を考慮しながら、入院中や退院後の日常生活や社会生活ができるだけ円滑に行えるよう訓練、指導、援助を行います。
コミュニケーションや食べることはヒトとして生活していくために、私たちがもっている働きの中で最も人間らしいもののひとつです。
言語聴覚療法では、脳卒中や頭部外傷により、それまで不自由なく使っていた言葉が上手く話せない、話が理解できない、文字が読めないといった言語障害や、食べ物をかんだり飲み込んだりすることが難しくなった嚥下障害などの症状に対し、その能力の改善、促進のために評価、訓練を行います。
患者さまの日常生活において、円滑なコミュニケーションや食べることの楽しさを取り戻せるよう支援します。